ASIA(O2) SHUMI no OHEYA

 

「草原に浮かぶ月」

「一輝、ここにいたのかね」
「ん?あぁ、シャカか・・・どうした、眠れないのか」
「いや・・・君がいなかったからちょっと心配でね」
「・・・・」
「何を見ていたのかね?」
「別に・・・」

シャカが隣に座ると、一輝は身を起こしてシャカの膝に頭を乗せた

「ん?」
「フ、ちょうどいい枕だ。」
「こんなところで眠るつもりかね」
「空は満月、枕はお前。これほど贅沢な一夜はないと思うが?」

「せめてこれをかけたまえ」

「綺麗だな」

「・・・・・。一輝、君は草原の鏡を知っているかね」
「ん?いや・・・なんだ?それは」
「このように晴れ渡った夜空の下には、水面に映る月のように、草原は月を照らすのだ。ほら、ここをみたまえ」
「見上げる月も綺麗だが、見下ろす月もまたよいものだろう?」

「ほぅ・・・」
「・・・・オレは見上げる月がいいな」

「何故なら・・・こうして見上げる月には・・・シャカ、お前の顔も見ることができるからさ」
「一輝・・・・」




これはちょっとした企画もので、なぜそんな話の流れになったのか覚えてないけど、史々丸さん「線画を取替っこして塗ってみよう!!」ということになったシロモノです(*^▽^*)

人に塗ってもらう…つまり自分で塗らなくて良いと考えた私は(PCでの色塗り苦手なんです〜短気なんで…)、「自分でなら絶対塗りたくね〜ヤツを描こうっ!!」と平日だというのに嬉々として夜中の4時まで描いていた線画です…。とてもじゃねーが、自分ではこんなめんどくさい絵に色なんて付けれません…1時間でイライラして投げますね( ̄+∇ ̄)

しかし…隅々まで綺麗に仕上げられています!! 普段なら「ええーい!! 面倒っ!!」とボカシ気味になる細部が…布も綺麗ですー♪(>▽<) すげーっス!! ありがとうですっ!! しかも史々丸さん作の一輝×シャカストーリー付きですっ!! 線画描いておきながらシュチュエーションなんてまるで考えていなかった私…。しかもカプ趣味全然違うのに一輝シャカなぞ塗らせてごめんね…。もう私ったら欲望丸出しで…(//∇//)

代わりに送られてきた史々丸さんの線画も 「エーっ!! Σ( ̄□ ̄;) マジかよぉ〜(@◇@;)」 というシロモノでしたがね…。 「線画史々丸・色塗りうり」はこちらです。

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