ASIA(O2) SHUMI no OHEYA

大幅改編描き下ろし19巻の萌え語り

18巻の時みたいに、加筆部分比較表でも作ろうかと思っていたのですが、とくにうおぉぉぉぉー!! と訴えたい所もとくにないので、まぁいいかと…。 …だって空の加筆とか、スピの描き下ろしとかなかったんだもん!! 描き足しは私にとってはどうでもいいところだったんだもん…。(スピと空が絡まない描き下ろしは不思議なくらい目に入らないのですよ…苦笑) どうせ追加するなら、『武内兄弟への対応策は僕の自宅のサーバーに…』と言っていたスピの家探索とかにしてほしかった…。

んー…しかし、「ラストレター」のスピのとこはかなり違うので、そこんとこだけ抜き出してみました。だって
話がかなり変わってると思うんですよ!! 本誌ので納得してしまったので、単行本の改編がなんか納得いかなかったり…。 他の話を見てるとなかなか受け入れられないものですよ…。 まぁ、知らない人用にちょびっと違いを比較してみました。ちなみにセリフは簡略化させています。
 
本誌掲載 単行本掲載
スピの悩殺の満面の笑顔で、「シムカも僕も忘れていた何かが心の中でうずいたんだよ」「眠りの森もジェネシスも空の玉璽すらもどうでもいい」「君の翼が起こした風にのって ただ気持ちよく空を飛びたい…と」 美人スピの微笑で、「君の風は― 誰のために吹く?」「あの大きな青空は ―誰のためにある?」

…なんだかスピ…いきなり歌のような謎かけ。
というスピの笑顔に、イッキは忘れていた「ただ飛びたい」という気持ちを思い出す。「…なんで こんな…ムズかしく考えてたんだ…?」と。 イッキ、リンゴの想いのページを挟んで気持ちを思い出す。「なんで こんなカンタンなことを 忘れて…」 「ただ走りたかっただけ 飛びたかっただけ」と。 「だったらそこに理由がいるのかよ?」と言うカズ。
「ま…ここで提案というか…お願いなんだが」というスピからのお願い付き!!

君が…君らがみんなにソレを思い出させてくれれば…きっとこんなくだらない戦いなんか無くなるよ、というスピののほほんとした平和でゆるいお願い。
スピのお願いはカット!! ぐあぁぁぁ!! あれかわいかったのに… (。>0<。)

「僕もシムカも― 心の中で何かが壊れてしまった」「眠りの森もジェネシスも空の玉璽すらもどうでもいいと」「この翼ならもっと高い空の頂に」「君ならばあの武内兄弟にすらもきっと…」
この間2ページ。でもこの2ページは説得力あったです。 この間と追加で8ページ。だいぶ話の印象が違います。
【本誌の総括】
スピの笑顔が本当にすごくて「ああ…そうだよね。エアギアってただのエアトレックスポーツ系漫画だったハズだよね…パーツウォウとかやってたよね」というのを読者に思い出させくれた。イッキが思い出したように。

そして、イッキが思ったように読者もストーリーのメチャクチャさにムズかしく考えすぎてて…。本当にあのスピの笑顔で、
ど・う・で・も・い・い と思えた!! 納得した!!

この後、2週にわたって休載したけど、スピの笑顔は充分心を満たしてくれました♪ この回が「ラストレター」と言われる由縁は、前号のラストで Next.「Last letter from SpitFire」と書かれていたから!! あの文字には絶望したっ!!
「翼が折れたか… イッキ」の下にあったんじゃー!!
【単行本の総括】
話の意味もだいぶ変わってしまってる気がするけど…本誌掲載時のが印象的すぎて頭に入ってきません…。どう解釈してよいやら…。

だけど、本誌掲載時のだとスピの思いは「みんなに君達が思い出させてくれたら平和になるよ」という感じだけど、単行本は「君なら武内兄弟にもソレを思い出させることができるハズだよ」になってる気がする。

「君ら」が「君」になってたり、「忘れていた何かが心の中でうずいた」が「心の中で何かが壊れた」になってたり、「ムズかしく考えてた」が「カンタンなことを忘れてた」になってたり、かなり違うと思う。

純粋に単行本だけ読んだ人がどう解釈するのかが知りたいなぁ〜。

単行本のみ読んでる方の印象はどうなんでしょうね? それはそれで納得するのかもしれないけど、あのスピの悩殺ショットははっ きり言って、今までのすべてのスピの中で一番かわいかったのですよ!! あれを見れないスピファンの人は本当にかわいそうでしかたがない… (ノo;)

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